フォーレの聖なる音楽 ~ハープとオルガンとともに~
2017年 12月 11日
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先週9日(土)、京都フランス歌曲協会さんのコンサートにゲスト出演させて頂きました。
私の中でとても大きな本番でした。
今回のコンサートのプログラムはすべてフォーレ作曲のもので、歌とオルガンとのアンサンブルの他に、ソロでフォーレの即興曲を弾いてくださいとオファーを受けました。
この「即興曲」は、日本の大学では卒業試験で選ぶ人も多く、「ハーピストならこれぐらい弾けないとね」という感じの曲で、なんとなく私は今まで避け続けていました(笑)今回の機会がなければ、まだまだ弾くことはなかったかもしれません。
大学のときの先生にレッスンして頂き、久しぶりにソロの曲に打ち込みました。本番の演奏は反省点山積みでしたが、こんなにひとつの曲に打ち込めたことがとても幸せでした。これからも弾き続けたい曲のひとつになりました。
京都文化博物館のノスタルジーな雰囲気もとても良かったです。
フォーレの「祈り」、「ノエル」、「ラシーヌ賛歌」で歌とオルガンと共演させていただきました。優しく温かい音色に包まれて、すごく気持ち良かったです。
貴重な機会を本当にありがとうございました。
by m_harpe
| 2017-12-11 15:50
| コンサートの記録
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